と言っても、「おふくろの味」とかではありません。
子供の頃、カツオや中島のように公園で野球をして遊んでいました。
遊んでるとお腹が空いてくるのですが、その時のおやつが焼きそば。
「親が作った焼きそばを食べに帰る」とかではなく、近所の店で売ってるインスタントの焼きそばを買ってきます。
一応お店と言ってますが「商店」です。
私の住んでた地域はスーパーも遠く、コンビニの存在なんて知るはずもなく・・・。
普通に1週間前の豆腐やパンを売ってる、アイスもいつから冷凍庫に入ってるかわからない「商店」です。
当時は1kmに一軒くらいの割合であったと思います・・・・「商店」が。
少し逸れましたが、たしか焼きそば一袋30円~50円だったと思います。
焼きそばを選ぶ絶対条件は液体ソースであること。
買ってきたら、袋からソースを取り出します。
そして袋の中の麺を手で砕きます。
ここでもポイントが有り、手で掴めるくらいのカタマリを残して砕く。
砕いたら、麺が入った袋に液体ソースを入れ「よく混ぜます」。
そして、それを手で掴んで食べる。
当然ですが手は汚れます。
その汚れた手をズボンで拭きます。
帰ると、親に怒れれます。
手についたソースの匂いはなかなかとれません・・・。
ズボンのシミもとれません・・・。
当時の私達クソガキ共は「新商品開発」くらいの気持ちでした。
ちょっとしたセンベイ感覚で、ベビースターに対抗していたと思います。
そんなことを思い出し、同じことをしてみました。
飲んだ勢いで。
今回は袋ではなく、カップ焼きそばで挑戦。
同じように砕き、ソースを掛け、そして食べる。
差し歯が折れそうでした・・・。
消化不良なのか、翌日からお腹の調子が悪くなりました・・・。
とても食べれないので、お湯を注ぎ焼きそばソースを掛けて食べました・・・。
そして今週から、歯医者に通い始めました・・・。
先週で痛かったアゴの治療が終わったのに・・・。
「もしもし、〇〇です」
「どうされました?」
「今度は前歯の調子が悪く・・・」
「あ、はい、わかりました・・・」
今になって思います。
「ガキの頃、よく食べれたな?」って。
多分、勢いだったんでしょうね。
多分あの頃は「清水の舞台でカラオケ歌いまくり」くらいの勢いだったんでしょう。
良い子の皆んなは全体マネしちゃいけません!
普通しないだろうけど・・・。
ご覧いただきありがとうございました。
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