担当看護師さんが早番に替りました。
痛みの担当者も早番に替われば楽になるかもしれませんが、そんな人いないので結局ガマンです。
ここまで痛みが続くと、目を開けてるのも辛くなってきました。
看護師さんが、代わる代わる優しく声をかけてくれます。
「昨日も辛そうだったね♡」とか。
運ばれた直後から痛がってたようで(あまり覚えていませんが)、
少し悪態を・・・・。
先生が来たので痛みの事を聞いてみました。
若い人は痛みに敏感で、ご年配の方は痛がらないそうです。
褒められたと思い、気分が良くなったのですが痛みは変わりません。
数日は痛みが続くとの事でしたので、速攻で谷に落とされました。
しばらくは痛み止めが友達です。
朝食にお粥が出ましたが、痛みに食欲が負けました。
悔しいですが、昨日から痛みには負けっぱなしです。
いつか打ちのめしたいですね。
当然なのですが、ここにはスマホの持ち込みは出来ません。
テレビもラジオもありません。
あるのは長い時間だけ。
痛みは変わらずですが、暇なので看護師さんを眺めていました。
マスクをした看護師さんって、キレイに見えますよね!
(他意はありません・・・)
この後眺めすぎとは関係なく、夕方に病室へ戻されることになりました。
看護師さん達の声に 眠気を感じた時です、元気な声で
「約束通り、リハビリに来ました!」
「・・・・・。」(すっかり忘れてました、痛みと眠気で)
大袈裟ですが、ベッドから出るだけで数分かかります。
簡単に動けないんです、痛くて、立てないんです。
ホント、情けないというか・・・。
手術前とすっかり別人です。
両サイドを支えられて、激痛をガマンしながらなんとか立ちました。
そして歩き始めました、記念すべき1歩です。
痛みをガマンしながら、一歩一歩・・・。
その時の気持はカッコ良く言うと、「痛がってる自分に負けたくないから歩く」
そんな感じでです。
本心は
こんなに呼吸が苦しいの?
こんなに歩くのがシンドイの?
(ちなみに歩いた距離は70m、気持ちは7000m)
この後昼食を少し食べ、午後のリハビリではこの倍歩きました。
ちなみにメニューは「鶏そぼろご飯」。
これが、ポパイのほうれん草的な役目だったかもしれません。
そして夕方、一般病棟へ。
ベッドから起きるのも看護師さん3人がかり。
この日も痛み止めがほとんど効かず。
本当にツライです・・・。
こらえながら、なんとか病室のベッドに移動。
食欲はありませんが遅い夕食を少しだけ摂り、長い一日がやっと終わります。
横になっても痛みがヒドく、夜中にベッドの角度を何度も変えましたが、ムダに時間を過ごしただけでした。
多分、相当うるさかったと思います。「ごめんなさい」
ランキングに参加中
よかったらポチッと!