本当はもっと先の診察になると思っていましたが、急遽時間が取れました。
あまりにもヒドくて会社のことは書けませんが、ここから休暇に入ってます。
この時とばかり「要 精密検査」と書かれた封筒を持って病院へ。
ここはいつも通ってる病院なので、特に緊張もなく受付けします。
気持ちは「まぁ、今回も異常無しだろ!」。
最近の体調を聞かれ、すぐにレントゲンと採血をします。
診察でレントゲンの画像を見せられ、さらに検査しましょうとの事でした。
安心感いっぱいなので、あまり話を聞いていません。
そしてCTの予約です。
「検査は3週間後になります」
「・・・はい」(そんな待つの?年末だろ)
翌日病院から連絡が。
「血液の数値に問題があったので、明日CTをしましょう」
「・・・はい」(そんな早く出来るの?)
(この時はなんで急ぐかわかりませんでしたが、腫瘍マーカーが高かったようです)
そんな流れで検査へ。
「問題なければ造影剤入れませんからね♡」
(優しい口調で)
「はい、造影剤入れますね」
「・・・はい」(さっきと態度が・・・違う)
(問題あったの・・・?)
検査終了後、看護師さんから「緊張させてスイマセン」と優しく言われます。
(結婚していますがタイプの看護師さんでした😁)
検査時間は、20分かからなかったと思います。
ただ検査後、顔がカユクなりました。
どうやら、造影剤の副作用らしいです。
注射を打ってもらい、少し休んだら落ち着きました。
結果を聞きに、診察室へ。
「う~ん・・・」
医者の言葉の前に、CT画像を見てわかりました。
大きくてギザギザして何だか分からないものが、ハッキリ写ってます・・・。
(これってガン・・・俺・・・)
誰に聞こえるわけでなく、心の中でツブヤキました、いや、聞こえたかもしれません。
先生が模型を使って何か説明していましたが、全く頭に入ってきません。
苦笑いしていたのは覚えています。
でも、とても見せられる顔ではなかったはずです・・・。
結果は
「紹介状書きますので、総合病院へ行ってください」
「手術するか、しないで治療するかは相談して決めると思います」
「・・・はい」
(はっきりガンとは言わないんだ・・・)
あのCT画像見た瞬間覚悟したけど、やはり・・・。
(気のせいじゃないんだ・・・でも、もしかしたら・・・)
頭の中がグチャグチャ、そして真っ白・・・そんな感じでした。
まだ「ガン」と言われたわけでもないのに。
前回は右肺がひっかかり、春にも受診して検査した時は最終的に異常無し。
まさか半年で、しかも今度は左肺・・・。
前回の紹介状は給料明細入るような薄っぺらい封筒で、
今回は大きくて重い。
なんかDVDみたいな物も入ってるし。
えらい師走の始まりになりました。
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